2018.01.18

昨日の記憶がない。起きてた時間が5時間程度だったようである。

突発的に動けなくなる。病気か何かなのだろうか。

 

今日は朝起きてだらだら飯を食って順調に作業をして夜は一杯かましつつ映画鑑賞を楽しんだ。上々。明日から金曜までまた頑張ろう。今の生活は朝の時間と夜の時間の無駄が多いのでもっと削減しプライベートや仕事効率の向上につなげたい。当面の目標である。

 

 

今日見た映画は「シカゴ」。以後ガッツリネタバレあるのでお気を付けて。

 

 

「シカゴ」・・・・85点!
この映画は全編通してミュージカル風になっており、いろいろと賞も取っている世界的に有名な作品らしい。私は演者とか映画業界のこととかは全く分からないが素人なりに感想を綴ってみることにする。


登場人物が着飾って舞台の上を歌い踊る。登場人物一人一人の悲哀や人生模様が歌と共にどこか面白おかしく描かれる。どれもクオリティの高いものばかりだが中盤?の激しくキレッキレのダンス、そしてラストシーンのショー。この2つは実に印象的だった。

 

この映画に出てくるのは欲にまみれたどうしようもないクズ人間ばかりで底辺で汚れた世界が舞台なのだが前述のファンキーなミュージカル仕立てにより暗さが払拭され痛快な人間ドラマに描かれている。
私がこの映画を見て素晴らしいと思ったのは、どうしようもなく救いのない人々なのだがどこまでも人間味に、また生命のエネルギーにあふれていると感じたところ。強欲、嫉妬、殺人、腐敗、栄華、堕落、死。そうした、常識で考えればタブーとされるものや下手をすれば過激表現と捉えられかねないテーマ・感情・イメージまでもが歌と踊りを通して増幅され見ている「こちら側」へと何かを訴えかけてくる。我々は画面を通り越し2時間足らずのショーの観客となる。演出の妙ですかね。

 

殺人犯とか悪徳弁護士に感情移入する余地なんかないと思うかもしれないが別にサスペンスドラマとかでは全然なくて、この作品で描かれる感情というのは「元彼に裏切られ捨てられた、絶対許せない」とか「つまらない日常を捨てて誰もが憧れ羨むスター的存在になりたい」だとか我々にも日々どこかしらでたまーに思うことのあるありふれた感情なんじゃないかなと。特に女性のほうが共感できる部分があるのではと思う。

ドラマとかでも勧善懲悪モノにいつも見慣れている我々日本人がこの作品見ると「人殺しなのに報いを受けないのはおかしい!」とか「人の命に関わる裁判を見世物にするとは不謹慎だ!」とか思う方もきっといるんじゃないかな~と(特に真面目な方・・・笑)

そこはあくまでフィクションのエンタメ作品でありブラックな笑いとして割り切って頂きたい。本題はそこではない。

 

個人的に好きなキャラはミスターセロハンことロキシーちゃんの元旦那。唯一といっていいこの映画の良心なのですがいろいろと残念で、でもそういうとこが良い(笑)


ただひたすらに歌い踊る。人生はミュージカルの如しと語りかける。幾千の論評を読むよりも自分で見て自分でありのままを感じ取ってほしい。そんな映画でした。

 

サントラも今度TSUTAYAで借りよう・・・